技術情報

技術科・情報科の基本方針

技術情報

「はじめに人間ありきの情報教育」を基本方針に、情報化社会の特徴とそこで生活していく技能を学びます。
ともすればスキルだけに関心がいく生徒に対して、情報=コンピュータではなく、まず自分の考えや目的があっての利用であり、操作する人間がいての機器であり、最終的には一人一人のモラルが最も大切であると教育しております。これらの点を理解した上で、スキルを指導しています。

生徒手帳には「パソコンは人間の知的活動を補助し、生産的活動を合理的に行うための道具だということ、その点を頭においてパソコンを利用してください。」という一文があります。この文に示されているように、本校の技術科・情報科の取り組みについては、生徒が主体的に、興味を持って利用し、自然に楽しんで活用できることを、念頭に環境を整えております。

授業や部活動での利用はもちろんですが、先輩たちや友達との交流ができる昼休みや放課後のオープンルーム、生徒主体のコンピュータ委員会、先生とシステム管理者が常駐している点も本校の特徴といえます。

技術科・情報科の授業は講義と実技から成り立っています。講義については以下のような指導方針で実施され、実技については生徒の興味関心や実社会に沿った内容に柔軟に変えています。外部コンテスト参加、企業や外部団体とのコラボレーション教育、各種情報関係の検定試験の紹介と受験、日本国内外への積極的な活動も特徴といえます。

中学の指導について

指導方針

生活に必要な基礎的な知識と技術を理解する。実際の生活の中で、問題発見、計画、実行、評価・反省し、次の問題への取り組もうとする態度を身につけさせる。

新年度の重点目標

生活に必要な基礎知識と技術を身につけさせる。

1学年:年間計画

機器の基本的なしくみを知り、安全な使用方法、保守点検の方法を理解させる。身の回りにすでに存在する情報化社会に気づかせ、興味・関心を持たせる。コンピュータの基本操作を身につけさせる。

2学年:年間計画

産業の中で技術が果たしている役割を考え、エネルギーや資源の有効利用、自然環境の保全に貢献していることを実体験を踏まえて理解させる。情報通信ネットワークについて伝達方法の特徴と利用方法を知り、情報の受信と発信を学習する。

3学年:年間計画

製品の設計について、使用に即した機能と構造について考え、構想の表示方法(製図)の基本的な事を理解させる。製図はものづくりに欠かせない内容である。海外教育旅行の事前学習を通して、文書の編集能力と基礎的な情報処理ついて学ぶ。

備考

1学年技術・家庭科にはそれぞれ特別実習授業が加わる。
2学年技術・家庭科には2泊3日の「もてぎ学習合宿」と「テーブルマナー」が加わる。

ものづくりについては、1学年で「テーブルタップ」、2学年で「ダイナモ発電ライト」、3学年で「パイプチャイム」の実習を行う。

高校の指導について

指導方針

問題解決においてコンピュータを効果的に活用するための科学的な考え方や方法を習得させ、情報技術と社会との望しいあり方について考えさせる。

新年度の重点目標

情報技術と社会との望しいあり方について考えさせる。

1学年:年間計画

シミュレーションやデータベース、制御の学習から、現実の裏で利用されている科学的な面に、気付かせ、理解させる。

2学年:年間計画

身近なマスメディアについて学び、情報技術と社会との望しいあり方、多様な考え方があることを認識させる。プログラムの基礎を学ぶことから、コンピュータ内部での処理の原理を理解し、情報リテラシーを身につけさせる。