言語教育

ことばは思考と論理の基礎


だから私たちは日本語を大切にします

男子はことばでの説明を厭う傾向があります。特に低学年では語彙も少ないため、ことばで説明することは男子にとって心理的にも技術的にも簡単ではありません。そこで体系化されたプログラムによる練習が効果的です。本校では中学1・2年次に、言語技術教育の手法を取り入れた「ランゲージアワー」の時間を設定。読む・書く・聞く・話すの4技能を鍛えます。日本語もまた、練習によって上手になるのです。

ランゲージアワー(言語技術教育)[中学1年生・中学2年生]

「論理力・伝達力・分析力」を柱に、言葉を操る技術を訓練
論理的思考力や批判的思考力も育成します

「どう思う」や「どうして」という問いに対しても、ルールや型を決めておけば表現がしやすくなります。始めは「なんとなく……」などと答えていた生徒も、次第に論理的な話の構成を意識するようになります。また書くことにも力を入れ、文章力を育成します。

[実施例]問答ゲーム

「結論を言ってから理由を説明する」という論理的な形式をゲームの形を通して身につけます。言語技術のベースとなる力を鍛えます。

[実施例]再話

教員が読み上げた物語を、聞きながらとったメモを頼りに書き起こします。要点をとらえる力、論理的な文章構成力を養います。

[実施例]情報伝達

たくさんある情報を、相手にわかりやすく伝えるための方法を検討していきます。情報を分類・整理する力、全体から部分へというわかりやすい説明を仕方を学びます。

[実施例]絵の分析

何を描いた絵か、人物が何をしているかなどを、描かれた内容を根拠に分析します。根拠が明確であれば答えは無数。観察力や分析力を磨きます。

  • ランゲージアワーは「つくば言語技術教育研究所」の指導に基づいて実施しています

話し方講座[中学3年生・高校1年生希望者]

論理的に、簡潔に自分の考えを伝える

「人前で堂々と自分の考えを確実に伝える話力、真の国際人としてふるまう態度、人間関係を円滑にする聞く力」を育成します。プログラムは企業や大学などでも採用されているもので、高い評価を得ています。外部のプロ講師陣による巧みな進行で、始めは恥ずかしがっていた生徒も、最後には堂々たる発表を行います。