A NEW START AT SIT

2021年 スタートした新しいSIT
新カリキュラム・共学化・新入試

長い歴史と伝統を誇る本校は2021年4月に、女子生徒を受け入れ、共学校となりました。同時に新カリキュラムで本校独自の教育に磨きをかけました。
これまでも理工系の大学附属校として、独特な3つの柱からなる教育と人材育成を担ってきました。『理工系(STEAM)教育』に加え、『中高大連携教育』、日本語・英語・コンピューター言語の『3つの言語教育』からのグローバルへつながる教育です。
さらに2021年度からは、これまで培ってきた「主体的・対話的で深い学び」、「ICT教育」を発展させた探究型授業(問題解決型学習PBL【Project Based Learning】)と自立学習スタイルの確立を目指す教育が本格的に始まりました。
本校の教育を支え、自らも伸び、多様性を持った生徒たちを受け入れるための、2021年から始めた新入試では新カリキュラムを楽しみ、実践する素晴らしい男女の生徒たちの入学が叶いました。次の2022年の入試で、入試改革は完成形となります。
ハードもソフトも新しくなった芝浦工業大学附属中学高等学校で、中学生活をスタートさせませんか。

「才」を開花させる
教育プログラム

カリキュラム

カリキュラムの特徴の第一は、国語、数学、英語の授業時間を減らしたことです。本当に必要なことを身につけるには十分な時間です。そして、確実に身につけるために、第二のSD(定着・アウトプットする時間)を授業枠として設けました。習った内容を自ら総合化して振り返ることを学校で行うことで、今まで以上に学習内容は身につくと考えます。さらに、これから必要とされる自ら問題を発見し解決する力を育てるために、総合的な学習の時間をあえて基準時間より増やし、SHIBAURA探究(IT、GC)として探究型授業を行います。授業、SD、SHIBAURA探究を連携させることにより生徒の秘めた力を総合的に育てていくことを目指しています。

SD

Self Development

「考え、導く」力を育てる自立した学び

中1/週2時間 中2/週2時間 中3/週3時間

授業、特別活動を通して、今、自分にとって何を学習すべきか(何をすべきか)を考え、計画させてそれに取り組ませることを目指します。必要に応じて教員がアドバイスもしますが、できる限り自ら考えます。

学びを達成するための方法

授業の復習や応用問題に挑戦する。授業で分からなかったところを質問する。問題集で解く、パソコンで授業動画やWebドリルを解くなどの手段も色々。プレゼン資料の作成、英検の勉強なども考えられます。また、アダプティブラーニングをより進めていくためにQubenaというアプリを導入しています。

ICT教育と学力

学力の向上は、本人の努力が必要ですが、教員がどれだけ興味・関心を持たせ、やる気にさせるかがベースにあると思います。今までは、その手段は板書の工夫や話術でしたが、ICTという多種の手段を使うことにより多くの生徒に、より深く・関心を持たせ、さらには理解度を高めることが可能になりました。本校では、必要と思われるアプリなども積極的に取り入れ、全教員が常に授業研究をし、より良い授業を行うことを目指しています。

IT

Information Technology

誰かのための「新しい」を創る能力を養う

中1/週1時間 中2/週1時間 中3/週1時間

ITを駆使した問題解決型授業(PBL)

ITリテラシーを活用してアイデアを実体化できるエンジニアを育成する教育プログラムです。実学としての工学教育の基礎を学ぶことを教育目標としているため、校内だけで完結せず、芝浦工大や企業、そして研究機関などと連携し、外部コンテストなどへの参加や民間企業とのPBL なども実践します。

モノ・コトづくりとデザイン思考

ITの授業の特徴は、随所にデザイン思考を取り入れたプロジェクト学習を実施するところにあります。実学を基軸にし、本当にユーザーが欲しているモノを創り出すチカラを養うためにSHIBAURA型デザイン思考を取り入れ、「人の役に立つものづくり」の思考プロセスを育てていきます。

※本プロジェクトは、「2021年全国付属校サミット」で実践研究および調査研究の指定校に採択されました

最新情報はこちら

GC

Global Communication

多様さを理解し、世界で活躍できる力をつける学び

中1/週1時間 中2/週1時間 中3/週1時間

「セカイ」を発見して「ミライ」を創る能力の育成

本校の特徴であるITにプラスして、GCではグローバルな視点で国際性と多様性を身につけます。自分の周囲の人、立場の違う人や異なる環境にいる人のことを知り、これまで知らなかった「セカイ」を発見する。そして、身の回りや社会、世界の課題を“自分ごと”として捉え、興味・関心・情熱をもって他者と協議し、「ミライ」を創る能力をもった、国際性と多様性を前提とした思考ができる生徒を育成します。

ワクワク感・協働性・発信力の育成

GCのスタートは、TOYOASOBI。豊洲を陸から海から、豊洲に関わるさまざまな人々と関わりながら探究して解剖図鑑をつくります。GC で大切にしているワクワク感とは、「知りたい」「面白い」という生徒の内から湧き上がる感覚。知ったことや見たことを他者と協議して形にする協働性と、言語化して伝える発信力を育成します。中学3年間でさまざまな表現方法によって発信することで、高校入学後の生徒の自発的な成長につなげます。

※本プロジェクトはパナソニック教育財団「実践研究指定特別研究指定校の研究指定」を受けています

最新情報はこちら

探究型授業で未来創造力

総 合 探 究

ITとGCの二つのプログラムで身につけた技術、思考法や表現方法を駆使し、各自が中学3年間で見出した課題を解決に導く学習を行います。最終目標は「理工系の知識で社会課題を解決」することです。各プロジェクトでの中間発表やアウトプットでは、プロの視点などで厳しく導いてレベルを上げていきます。「探究発表会」では、多くの大人の意見を聞き、社会とつながった探究を目指します。芝浦の探究型授業は、21世紀の社会で、学問で、仕事で未来を創造する生徒を育てます。

女性研究者・
技術者の育成

共学

スタート

本校では、2021年4月より、中学も共学化をスタートしました。「女性研究者・技術者の育成」という社会の要請に応えるため、2017年に高校から開始した共学化を、発展させるためです。現代社会において、国籍や性別、また文理に関係なく、科学・情報・ものづくり・芸術・数学といった素養は不可欠です。本校だからできる、芝浦工大と連携したものづくり教育に加えグローバル教育、STEAM教育をさらに発展させていきます。
また、進路については、高校からの文系を含んだ多様なコース選択によって、生徒一人ひとりの自己実現を達成できるよう指導していきます。

こだわりの制服

2017年にリニューアル。スカートのチェック柄は、世界に一つのデザインです。それが、男女ジャケット内側のパイピングや通学バッグポケット部分にも取り入れられていたり、男子ネクタイは高校生との色違い、女子リボンは高校のネクタイと同デザインになっていたり、トータルコーディネートされています。また、ジャケット生地はタスマニアウール70%混紡で高級感がありながら60,000回耐摩耗テスト済みのものを採用したり、男子にはストレッチ素材、女子には透け防止の機能を持たせたワイシャツを採用したり、成長期の生徒に適応できる様々な工夫もしています。 ※女子用スラックスもあります